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ヘビキャロ仕掛

ヘビキャロとは、ヘビーキャロライナリグという名称の略で、琵琶湖などの広いポイントを探るのに適した仕掛けです。広範囲を攻められるうえに、3~4inほどの比較的小さいワームが使えるので、喰わせる力も強いのが魅力です。釣り方は、投げて着水した後にゆっくりとズル引いてくるのが基本ですが、オモリが着底した後にアタリが出ることが多いです。(リーダー+ワームがノーシンカー状態でフォールする為)なので、キャスト後は暫く放置することがオススメです。初めての場所で、どこに投げていいかわからない・・・地形変化を探して尚且つ、バスを効率的に釣っていきたい・・・という場面で大活躍してくれるでしょう。
タックルとしては、7ft MH~Hクラスほどの比較的長め・固めのベイトロッドに中型ベイトリール、ラインは12~16LB、シンカーは1オンス前後を使用します。スイベルから下のリーダーの長さは、50~100cmがオススメです。ワームは、シャッドテールワームやスティック系ワームの実績が高いです。

必要なアイテム

  • バスロッド オススメアイテム・・・スラッシュ クォーテッドC70H、クォーテッドソウルC702H

    遠投必須の釣りなので、比較的長めの7ft以上の竿がオススメです。
    また、1オンス前後というオモリを使うので、硬さもMH~Hあると安心して投げることが出来ます。
    特に、スラッシュ クォーテッドシリーズは、喰い込みの良いティップとデカバスの引きに負けないバッドを併せ持っているのでヘビキャロにオススメです。

  • 中型ベイトリール オススメアイテム・・・コードゼロHG

    遠投する為、糸巻き量の多い中型ベイトリールが必須です。
    スラッシュ コードゼロHGは、遠心とマグネットブレーキ両方備わっており、トラブルなく大遠投することが出来ます。

  • ライン

    ナイロン・フロロカーボンの12~16LBが使いやすくてオススメです。
    フロロカーボンは、伸びが少なく感度も良いですが硬く使いにくいのが欠点です。慣れないうちは、トラブルが少ないナイロンラインを使ってみて下さい。

  • シンカー

    一般的な鉛製とタングステン製があります。鉛は、安価で気軽に使えるのが魅力です。タングステンは、鉛に比べて高価ですが、比重がありシルエットが小さいので飛距離が出ます。また、非常に硬いので底を感知する感度が良いのも見逃せません。

  • スイベル(サルカン)

    ラインとリーダーを結束するパーツです。
    回転するので糸ヨレを軽減させる効果があります。

  • リーダー

    メインラインを切って流用しても良いですが、専用のリーダーを使えば更に強度が出て不意の根ズレも安心です。

  • フック

    根掛かりの少ないオフセットが一般的ですが、マス針を使うとワームの動きが更に良くなるので状況によって使い分けましょう。

  • ワーム

    3~4inが使いやすくてオススメです。ワームが大きすぎたり、重いと飛行姿勢が安定せず、飛距離が出難くなるので注意が必要です。
    主にシャッドテール系とストレート系が使われています。