ハイドアップのスタッガーワイドツインテールを使ったキャロライナリグ。通常のキャロライナリグはボトムでのズル引きで地形変化を狙う事が多いですが巻きキャロはズル引きでは無くその名の通り中層を巻いて使います。使う状況としてはベイトが上ずっている状況でその場合バスの目線が上を向いている事が多いので中層を巻いて来るこの巻きキャロが効果的。アクションも簡単でウィードに当てながらゆっくりと巻くだけです。ギルが多いエリアではギルバイトが多発するのでギルが当たってもそのまま巻き続けるとバスのバイトに変わります。
必要なアイテム
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ロッド
SLASHのクォーテッド・ファースト、クォーテッド・ソウルのL~MLクラスがオススメです。使うウエイトによって竿の硬さを使い分けます。
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リール
バンツァー2508SH。
ギア比6.0:1、ベアリング5+1、ドラグ力6.5kg、糸巻量は5LB-100M,6LB-105Mです。
剛性も強いので琵琶湖のデカバスにも問題なく対応します。
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ライン
メインラインは5lb~6lbを使います。
エビ藻等のウィードに当てながらの釣りなので摩擦に強いフロロカーボンを使います。
リーダーは同じくフロロカーボンの8lb。リーダーの長さは40cm程が使い易いです。
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フック
使用するフックですが、スタッガーワイドツインテール2,2”の場合はオフセットフックの#2。ワイドツインテール2,7”の場合は#1のサイズを使います。オススメはモーリスのフッキングマスターシリーズ。
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ワーム
ハイドアップのスタッガーワイドツインテール2,2”と2,7”をメインで使います。使い分けとしてはギルが多いエリアを探す際は小型でバイトが多い2,2″。荒れて濁りが発生しアピール力が欲しい時は2,7”をメインで使います。
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その他必要な商材
通常の巻きキャロはスイベルにクイックチェンジャーTGをセットするのですが、今回紹介するのはスイベルの代わりにカツイチのキャロワイヤーを使用します。
キャロワイヤーを使うメリットは普通のキャロよりウィードにコンタクトした際キャロワイヤーがある事によってリーダー部分がウィードに入り込む事が極端に少なくなるというメリットがあります。
そしてキャロワイヤーにラウンドアイタイプのシンカーをセットするだけ。使うオモリのウエイトは2,5g~3,5gがメインです。