
つりのトレンド情報
フィッシャーリゾート庄原(ヴァルケイン実釣&勉強会)
11月12日に広島地区、岡山地区と津山店、野里店のメンバーで広島県庄原市にあるフィッシャー
リゾート庄原さんに行ってきました。今回はスペシャルゲスト「ヴァルケインの赤羽根悟氏」を迎えての実釣&勉強会です。ヴァルケインの基本となるスプーン「ハイバースト」の使い分けやカラーローテーション。プラグでは基本の「クーガ」、「ヘイズ」のレンジの使い分けを勉強しました。
また低水温期の切り札的存在のボトム系では、メタルバイブ、プラバイブ、ダート系の使い分けを教わりました。これから気温の下がる時期ですので、ボトム系の使い分けはかなり勉強になりました。実釣ではすべてのルアーやロッドを試投させてもらい、プラグやスプーンの動きを知ることができました。ロッドはエントリークラスの「ゼロシールド」からハイエンドクラスの「コードグライガン」、シグネイチャーモデルの「ブラックヴェスパイン」まで試投させてもらい、各モデルの特性も今回の実釣で知る事ができました。
気温差の影響もあり魚の活性も低く、レンジも時間によりバラバラで再現性を中々出しにくい状況ではありましたが、レンジに合わせたルアーの選択など全アイテムを使えた事で状況に応じた使い分けで釣ることができました。
エントリークラスからハイエンドクラスのロッド
エントリーモデルの「ブレイクスルーゼロシールド」はMLがプラグ用、Lがスプーンと使い分ける。
ミドルモデルの「ゼロヴァーチ」はラインナップが多いのが特徴。ソリッドティップタイプなどもあり選択の幅が広い。ハイエンドから落としているのでオススメのモデルでもある。
ミドルハイエンドの「オーバーブレイズ」はチタンフレームSICガイドの組み合わせで、グリップ周りりのコスメを簡素化し価格を抑えたモデル。一言でいうと性能はハイエンド並みで価格を抑えたモデル。
ハイエンドクラスの「コードグライガン」はとにかく軽量で感度は抜群。モデルは2機種
61L スプーンからプラッキングまで扱えるオールマイティーモデル。
61UL ティップをさらに繊細にしマイクロスプーンの操作性を上げ、繊細なアプローチを可能にしたモデル。

ヴァルケイン定番ルアーのスプーンとクランク
ヴァルケインのスプーンの中核は「ハイバースト」。全国的に1.5~2gがメイン。初めての方はウォブリングが強めな1.8gが使いやすい。ある程度やられている方は1.6gを使ってみて下さい。水流を受け流すようなアクションが特徴です。
カラーは蛍光系~ダーク系の順に探っていく。シルバー系はリアクション要素が高いので放流直後などの個体向き。
一般的に人気のないブルー系はローライトやステインの水質の時に威力を発揮するカラーです。
ヴァルケインのプラグの中核はクーガとヘイズ。60~70㎝レンジならクーガ、逆にヘイズはディープ系で1m以上の攻略を可能にします。プラグに不慣れな方はレンジキープが容易なFタイプ、ある程度やられている方はSタイプを使ってみましょう。Sタイプはカウントダウンで全レンジの攻略が可能です。
プラグのカラー選択はフィッシャーリゾート庄原では全体的にダーク系に反応がいい傾向にあります。食べているペレットに依存するのだと思います。クリア系などはTOPで使用すると効果的です。
