つりのトレンド情報
夏の紀北ジギングゲーム＆船サビキ！
今回、佐野漁港より出船のオーシャンスターさんにて、この時期の定番であるジギング＆アジサビキを楽しんできました！
この時期、紀北では例年6月よりカタクチイワシをメインベイトとする「イワシパターン」がスタート。7月から本格的になり、ブリ系の青物を中心にサワラを狙う事が出来る他、紀北ならではと言ってもいいジギングでマダイを狙う事が出来ます。
早朝、日が昇りきってから出船。
メインタックルはジギングロッドの１～２番、ジギングリールの１５００～２０００番にPE１．５号、リーダーは３０lbを２ヒロ半、サワラ対策にフロロ１００lbの先糸を付けて挑みます。使用するジグは、ショートジグとセミロングジグの１５０～２００ｇを用意、イワシパターンはベイトサイズが１０～１５cm程度ですので短めのジグがお勧めです。
ポイントについて早速ジグを投入！
基本はスロー気味のワンピッチジャークでジグを操作します。時折、激しく誘ったりと変化を入れていきますが、前半はアタリを掛けれず苦戦…
気分転換にポイントを変えて胴付サビキで４０㎝オーバーにもなる鬼アジを狙って行きます！
加太・紀北の鬼アジと言えばブランドで、デパートに行けば１尾４０００円を超える高級魚、是非とも釣りたい…
狙い方は至ってシンプルで、エサを付けすにフラッシャー等がついたサビキ仕掛けを底まで沈めてから根掛しないように底から少しを巻き上げます。後は仕掛けを動かさず、船の動きでナチュラルな誘いを掛けます。
そうすれば、鬼アジがヒット！
ここで気を付けなければいけない事は「最初のやりとり」と「ドラグ調整」の２つ！
鬼アジが掛かればまずは焦らずにアジに主導権を譲ります、ここで焦ってやりとりに持ち込むとバレてしまうので気を付けましょう。そしてドラグはかなり緩めのセッティングで行いましょう。アジは口が柔らかいのでドラグがキツイと口ギレでバレてしまいます。
お土産は釣れたので後は本命の青物を釣ります！
前述の通りワンピッチジャークで誘っているとフォールでヒット！
青物の強烈な引きを楽しみながら上がってきたのはなんとメジロ！この時期、メインはハマチですがメジロやブリが上がってくることもあります！
夕方、釣行終了のアナウンス。
最終的にハマチを中心にメジロやメーターオーバーのサワラ、鬼アジの他にも良型のサバも釣れて大漁でした！
まだまだ、これからもアツい紀北ジギングゲーム！
皆様もこの機会にいかがでしょうか？
オススメのロッド
SLASH フルセイルシーフ FT-B６４２・FT-B６３３
メインの対象魚はハマチ～メジロ、使用するジグは軽くて１００ｇ、最大２００ｇ程度。
６４２・６４３は前述の対象魚とジグにはピッタリのロッドです。
また、重量も軽くてジャークし易い他、保証書付で初心者でも安心してファイトが出来るのでお勧めです！
オススメのジグ＆セッティング
SLASH スムースリアクター
セミロングジグと銘打ってますが、紀北ジギングのイワシパターンに於いてはピッタリのサイズ感。
エッジを敢て効かさない形状でスムーズにジャークが出来る他、クワセの間も作り易いジグとです。
オススメのフックはシャウト ツインスパーク２cm
上記のジグにジャストなサイズ感、ハマチ相手には１/０、良型のケアをする際には２/０がお勧めです！
