つりのトレンド情報
大潮はバチッてる。
備後地区屈指のビッグシーバスリバー、芦田川河口堰へ行ってきました。年中シーバスが狙える好ポイントで、90cmを越えるランカーサイズの実績もあります。特に、毎年2月に入った大潮周りでアオイソメが産卵を迎えるこの時期は「バチ抜け」と言われ、水面付近をアオイソメが浮遊し始め、満潮時にこの現象が起きる。今年は、2月20日の若潮でバチ抜けが確認できた。このアオイソメを狙って集まってくるシーバスは、常に表層を意識しているのでルアーを上流にキャストして流れに乗せてドリフトさせながら表層付近をゆっくり巻いてくる。バチ抜け特有の小さなあたりが多いので使用ロッドはLクラスの柔らかめがオススメです。時合は、バチ抜けする満潮から下げにかけての2~3時間が勝負。釣るのが難しいイメージのシーバスですが、比較的に簡単にシーバスが釣れるのもこの、「バチ抜け」シーズンです。当日は、外道でクロダイも釣れましたが釣りごたえ十分のシーバスゲーム始めてみませんか。
おすすめタックル。
ショートバイトが多いので食い込みの良いソフトな穂先を採用している、SLASHの「タイドシーフ90L」がおすすめです。メインで使うルアーが小型ミノー、シンキングペンシルを使用するのに操作しやすいアクションとなっております。それでも、弾かれてフッキングに至らなけれ、さらに食い込みの良い「ソリッド穂先」を採用した専用モデルもあります。リールは3000番クラス、ラインはPE1~1.2号、リーダーは4~5号。足場が高いので、玉網があると取り込みが楽です。
おすすめルアー。
バチ抜けにオススメのルアーは、アオイソメが表層を浮遊する様子を演出するのに適している細身のシンキングペンシル、シャローミノーがおすすめ。カラーはホワイト・チャート・ピンク・レッド・ブラウン・クリアをそろえて、ローテーションするのが効果的。また、表層では食いが渋い時は中層~ボトムでもバチ抜けしてることもあるので、そのレンジを探れるルアーもあるとよい。このポイントは浅いのでおすすめは、SLASH)デビルテールにジグヘッド(3.5~5g)。タックルハウス)ローリングベイトなど。当日にも釣果があったのもジグヘッドリグでした。シンキングペンシルでカウントダウンをして、中層~ボトム付近を探るのも有効です。
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