船からのティップラン釣法をベースに、オカッパリでも同じようにティップ(穂先)でアタリを取る釣り方。
ティップからエギまでのラインが一直線となり、柔らかいティップ部が跳ね上がったり、さらに入り込むアタリが見えるだけでなく、手にまでしっかりとアタリが伝わります。
通常のエギングではとらえることのできない小さなアタリも逃さずに捉えます。
垂らしを長め(1~1.5m)にとり、竿の反発ではなく遠心力を使ってキャストすると飛距離を出すことができます。
従来のエギング同様、キャスト後はボトムに着底させます。その後巻きシャクリで軽く巻き上げ、フォール
を普通にさせるのではなく穂先に軽くテンションがかかる程度に、ゆっくりとリールを巻き上げます。
アタリが無ければ着底後再びしゃくり上げてから同じようにリールを巻き上げる動作を繰り返します。
必要なアイテム
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ロッド
繊細なアタリを逃さないソリッドの穂先と、エギをキャストできるトルクの強いロッドが必須。
一日しゃくっても疲れない操作性や軽さも必要。
GTR専用ロッドの【SLASH】アーカードクロスグリッド862GTRがオススメです。
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リール
シャロースプールが搭載された、細糸専用モデルが最適。
細糸を使用する為、出来るだけドラグ性能の良いリールを選びましょう。
【SLASH】バンツァー2508SH フックキーパーが標準装備されているのでランガン時に便利です。
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エギ
シーズン初期は2.0や2.5などの小さいものがあれば重宝します。
カラーやエギのアクションによって釣果が変わってくる事があるので、出来るだけ沢山のアイテムを揃えましょう。