つりのトレンド情報
鮎釣りの新ジャンル!アユイング
最近注目のルアーでアユを釣る新ジャンル、アユイングに挑戦してきました。
縄張りとなる石の周りに近づいてきたアユを攻撃する習性を利用する、というのは友釣りもアユイングも一緒。
オトリアユの代わりにアユイングミノーを使い、餌となるコケの付いた黒っぽい石の周りを狙い攻撃してきたアユを掛けていきます。
川に入り、上流から下流に向けてルアーをキャストし、石の周りで止めてみたり、ゆっくり竿先を動かし誘っていきます。鮎は石を釣る、と言われているように、あらかじめアユが付いていそうな石を少し高い所から見つけておくと川の中に入ってからのキャストも狙いやすくなります。アタリがあるとゆっくり竿を横に動かし、フッキング。慌てて早くリールを巻き上げるとアユがバレるのでゆっくり寄せてきてタモでキャッチしましょう。
最近はTシャツに短パンといった軽装でのスタイルがトレンドですが、川の中はコケで滑りやすいのでフェルトシューズや鮎タビといった専用シューズ、フェルト付きのウェダーが必須です。
これまでは鮎釣りといえば敷居が高いイメージでしたが、ルアースタイルでできるアユイング、ぜひチャレンジしてみてください!
アユイングミノー
ここ最近は各社からアユイング専用ルアーが発売されています。
今回主に使用したのはダイワから発売されている「アユイングミノー」。
前日までの雨での増水で流れも少しあったので95SS(スローシンキング)が使いやすかったです。
ハリス止めの近くにはマグネットが付いていて掛け針が安定する仕様になっています。
川の流れや水深に合わせてサイズを使い分けましょう。
エギングロッドでもOK!
アユイング専用ロッドが発売されていますが、手持ちのエギングロッドなどでも代用できます。
なかでも8フィートから9フィートくらいで柔らかめのロッドの方がルアーが暴れず、バラシにくくなります。
また、長めの方がリーチもあり、根がかりした時も外しやすいといった操作性も上がります。
エギングロッドではおすすめするのがSLASHの「アーカードリアルX832PML」。
PML(パラボリックミディアムライト)というアクション、胴付近から曲がる柔らかめのロッドで
アユイング専用に近い調子になっています。
アユイングとエギングを兼ねて、という方にはオススメです!