つりのトレンド情報
明石沖 ショウサイカットウフグ
寒い時期が旬のカットウフグ。明石沖では４月頃までカットウ釣りで食べて美味しいショウサイフグが狙えます。釣り方はカットウ釣りと言われる独自の引っ掛け釣り。仕掛けにエビや貝のむき身を付け、それを食べに来たフグをエサの下にある大きな掛け針で引っ掛ける釣りです。基本的な釣り方は仕掛けを底にはわしアタリがあれば小さくシャープに合わせます。小さくシャープに合わせるのがコツ。あまり大きく合わせるとフグが散ります。アタリが無い場合は５～１０秒程待ち空アワセ。オモリは潮の流れ方によって３０～５０号を使い分けます。当日はカットウ釣り初挑戦の３人での釣行となりましたが、コツを掴んでからは連発！初挑戦ながらも３人で２９匹の釣果でした。今回をお世話になったのは明石の海蓮丸さん。タコで有名ですが、カットウ釣りにも力を入れており人気の船です。釣ったフグはフグ調理師免許を持っている海連丸さんが帰港後に捌いてくれます。待ち時時間は３０分から１時間程ですが、待ち時間に海蓮丸さんの店で明石焼きを食べるのもあり。ふわふわでとっても美味しかったです。家に帰ってからは捌く手間のないので楽ちん♪ 小さくても肉厚で刺身に鍋に唐揚げにとても美味しい魚です。
おすすめ仕掛け
おすすめのカットウ仕掛けはオーナーばりのカットウ一角フグチラシ。従来のカットウ仕掛けはオモリと一体型の大きなエサ付け針ですが、カットウ一角フグチラシは喰わせ針３本にエサを付けるタイプなので、エサ付けの針に掛かる事もあります。エサもそれぞれ別に付けられるので色々なエサを試せます。オモリも交換可能タイプなので瞬時に交換可能。エサはアオヤギ、アルゼンチンエビがおすすめです。海蓮丸さんでは予約時にアルゼンチンエビの予約も出来ます。オモリは同じくオーナーばりのカットウシンカー丸錘。１０号１５号２０号３０号４０号と号数も多く潮の速さでオモリを組み合わせて使えます。色々なカラーも出ているので組み合わせでアピール力もアップ！今回はカットウ釣りでしたが、胴突きタイプの喰わせ仕掛けもあります。裏技でカットウ仕掛けの上に付けることも。潮の緩い時、カットウ仕掛けにスレている時は有効です。
おすすめロッド
各メーカーから出ているカットウ専用ロッドがおすすめですが、カワハギ竿や８：２の船太刀魚ロッドもおすすめです。リールは小型両軸リールにＰＥ０.８号を１００ｍ以上。今回のポイントは２０～２５ｍでした。ベタ底の釣りなのでカウンターは不要です。
おすすめロッド
シマノ ベイゲームカットウフグ
宇崎日新 極技カットウフグ
プトラスト トリックマスターカワハギ
プロトラスト アネスタ太刀魚１９０
今回はトリックマスターカワハギを使用しましたが、アタリも分かりやすく船中２番目の釣果も叩き出した一品です。もちろんカットウフグと合わせて旬の船カワハギに最適の１本です。
おすすめリール
スラッシュ コードデルタ
カーボンハンドル採用で超軽量でドラグ力も８キロとカットウフグ以外にも船カワハギ・船小物釣り・タイラバ・イカメタルと幅広く対応しています。
