タイラバとはもともと漁師さんが使用していた漁具をルアー風にアレンジしたものです。釣り方もすごくシンプルでジギングみたいにシャクったりするわけではなく落として巻き上げるだけです。
ただ着底後に不自然においたまだったり、巻き上げのスピードが一定ではなく早すぎたり遅すぎたりしても魚に見切られたりするので注意が必要です。
アタリは巻き上げている時にモゾモゾという違和感から始まりコンコンッと変わり、最終的には竿を絞りこむようなあたりに変わりますがこのときに巻き上げを止めたり、アワセを入れると針が外れる原因になる事があるのでアタリが来ても一定のスピードで巻き上げましょう。
それ以外で最も重要なのがネクタイのカラーで甲殻類を食べている時はオレンジ・レッド系で魚やイカ等を食べている場合はクリアー・ホワイト系を使用すると釣果に繋がりやすいでしょう。
必要なアイテム
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SLASH スパライダシリーズ
タイラバにオススメのロッドはSLASHのスパライダシリーズ。
フルカーボンソリッドで喰い込みが良く、オモリに合わせてオートマチックに理想的な曲がりをしてくれるのでアタリをはじくことが少ないロッドです。
20~150gまで対応でオールマイティなMと40~300gまで対応し、ディープタイラバにオススメのMHが発売中です。
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コードデルタシリーズ
タイラバにオススメのリールといえばSLASHのコードデルタ!
自重はPGモデルで180g、その他で158gと軽量なので1日使っていても疲れません!
また、ハンドルはカーボンハンドルを使用しており、こちらも軽量で高感度!
バスにも対応できるようブレーキが付いているのでベイトリールでもキャスティングして広く探ることが可能です!
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ライン
ラインは感度もよく強度もある細いPEラインを使います。基本的に船の真下に落として巻き上げるという動作のなかで太い糸を使用した場合底がとりにくいために根掛かりしやすくなったり、釣果が落ちてしまう原因になるからです。ただPEラインは直接結んでしまうと摩擦が掛からず抜けてしまったり、根ズレに極端に弱いためそのままでは使用することができないラインです。なので先にショックリーダーを1.5m~3.0mぐらい付けるとよいでしょう。
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リーダー
リーダーは通称ショックリーダーと呼ばれていて道糸を補強するためのものです。例えばPEラインを使う場合は極度に伸びが少なく合わせで切れてしまったりすることがありますが、その時にリーダーがあればショックを吸収し、高切れを防ぐことができます。他にもPEラインは擦れに極度に弱い性質があるため、魚の歯にあたっただけで簡単に切れてしまいます。そのため道糸の歯擦れや根擦れ対策として擦れに強いフロロカーボンラインをリーダーとして使用することが多いです。
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タイラバ
元々は漁師さんが使用していた漁具をたまたまそれを知ったルアー釣りする人が試したことで出来たルアーと言われています。最初は商品として鯛玉オモリ・ハリしかなく風船や袋を切ってネクタイ風に切ったものが一体になった固定式が主流でしたが、最初からカットされていてすべてのパーツがバラバラにすることができ交換も簡単な遊動式が主流になってきます。チェンジストッパー等のパーツを使用すればネクタイ交換等が楽に出来、自身でオリジナルのタイラバを作成できるのも魅力の一つです。